レ・ミゼラブル(邦題:ああ無情)
今更ながら、昨日レ・ミゼラブルを観てきました。
原作のああ無情が好きだったので、ちょっと心配でしたが
全体的にはとても良い作品だったと思います。

普通の実写版かと思いきや、
まさかの歌劇を映像に撮っていました。
これには最初驚きましたが
だんだんと慣れていって
あーなるほど、歌劇では実現出来ない演出を取り入れたのかと
しっくりくるようになってました。

色々といじくられてるんですが、
ジャンバルジャンが牧師さんから許しを得たのが
めぐりめぐって自身の運命や、ひいては周りの人生までも
変えて行く様子を描いていることには変わりないですから、
スピンオフ作品だったとしても原作のDNAを
しっかり引き継いでいたと思います。

個人的には小学3年の頃に初めてああ無情を読んで、
ジャンバルジャンが牧師さんに許されるところと、
その銀食器がずっと手元から離れないこととか、
マリユスがジャンバルジャンから貰ったお金が盗んだお金だと
勘違いしたシーンがこの17年間忘れることはなかったのですが
今回の歌劇版では勘違いシーンは流石に出なかったですねw

主に革命関連のシーンを引き合いに出したのは
劇場という環境でもっとも演出しやすかったのかもしれません。
そのおかげか、ぐっと迫真迫っていて
本では伝えきれない迫力を堂々と伝えてくれていたみたいです。
革命の歌?が印象深かったなー

まだの方はぜひ。

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