チープシックなデッキpart2 今回はゴルガリで。
チープシックなデッキpart2 今回はゴルガリで。
チープシックなデッキpart2 今回はゴルガリで。
今回リメイクによって大分弱体化した
ゴルガリに挑戦してみます。

条件は
① 余ったカードで作れて
② それでいてゲームをほどほど楽しめて
③ あわよくば勝ってしまう


①と②はいっすね。
グッドスタッフは入れない。

問題は③。

③の条件を満たすために抜擢したのが
以下の3名です。

イチイの精
コロズダのギルド魔道士
野生の獣使い

敢えてコンボっぽい並びにしてみました。
コンボなら安いカードだけでも
グッドスタッフデッキに勝てる事があるから。



=土地 22=
7  沼
10 森
2  ゴルガリの門
1  ギルド渡りの遊歩道
1  進化する未開地
1  ならず者の道

=クリーチャー 18=
1  東屋のエルフ
2  滑り頭
3  短剣広場のインプ
1  吸血鬼の夜鷲
2  野生の獣使い
1  イチイの精
2  コロズダのギルド魔道士
2  水路の蠍
1  ボーラスの信奉者
2  屑肉の刻み獣
1  死橋の大巨虫


=その他呪文 20=
4  強迫
2  怨恨
1  祭壇の刈り取り
2  貴重な発見
1  突然の衰微
4  忌まわしい回収
2  ゴルガリの魔鍵
1  殺害
1  茨潰し
1  ジャラドの命令
1  自然の祝福


=サイド 15=
1  突然の衰微
1  殺害
2  人間の脆さ
1  究極の価格
1  茨潰し
1  酸のスライム
2  ゴルガリの魔除け
1  居すくみ
2  死体焼却
1  墓場からの復活
2  構脚のトロール



チープといっても突然の衰微が何気に千円くらいするらしいので
これだけで千円越えちゃいますね。
怨恨が1枚500円前後なので
全部足して3000円くらいかなあ。
できたら怨恨3枚欲しいんですが
チープシックということで避けました。


=動かし方=
① 短剣広場か夜鷲を強化して攻める(=疑似飛行ファッティ)。
② イチイの精を巨大にして〆に行く。
③ 活用と怨恨で頑張る。

のどれかかなと。

割とどんなデッキ相手でもそれなりに好戦。
逆に言うと決まらないと決まらない。笑
プレイヤースキル依存のデッキですんで
特訓なんかにはお勧めです。

補助は黒が得意とするハンデス代表の「強迫」がメイン。
専らコントロール対策といったところか。
ついでに殺害なんかも入れてみたけど、
相手にクリーチャーいなかったら意味ないからほぼサイドで。
兎に角インプみたいなフィニッシャーをぬっころされぬように
守ってくのが運用のポイント。
活用することに意味があるので間違えて呪禁とか入れぬよう。
せっかく貼ったパーマネントが除去されても
代替戦略はあるので諦めず粘ります。


ただ、墓地のカードが全部追放されたらちょっとしんどい。
そこはまあ、パーマネントや手札で頑張るか
そういう時のために
できたら忌まわしい回収は4枚あるからって使いすぎず
ほどほど戦況をみながら使ってください。


①と③はわかりやすいと思うんですが一応。

①でも③でも、
基本スタンスとしては
忌まわしい回収で活用クリーチャーを落として
優先的に野生の獣使いに活用で
+1/+1カウンターをはっつけて
半永久的にパワーを上げてください。
野生の獣使いを戦闘に参加させて
他のクリーチャーを中型以上のクリーチャーに仕上げて
ビートダウンします。
この際、獣使いに怨恨つけてあげると面白いです。

相手にもフライヤーがいたら
怨恨は夜鷲かインプに優先的につけておいてください。
(そういう意味では怨恨2枚では足りない気がする。3枚は欲しいっすね)



で、問題は②について。

1. イチイの精を貼ります。
2. イチイに怨恨を付けます。
3. そうすると4マナで10/8トランプルに化けます。

イチイに活用でパンプしてもgoodです。
野生がいたときは野生でもいいんですが
戦況によって使い分けます。

■パンプの使い分け基準

こちらのクリーチャー数>相手のクリーチャー数
なら野生の獣使いにパンプアップ。

こちらのクリーチャー数<相手のクリーチャー数
ならイチイやフライヤーにパンプアップ。

という判断基準で攻めます。


それと、ここでようやく
なぜコロズダが主将に入ってるのかの話なんですが

コロズダの能力はマナを支払って
クリーチャーを生け贄に捧げると
1/1トークンを生け贄に捧げたクリーチャーのタフネス分だけ
場に出せます。



一番理想的なコンボは

1. 野生の獣使いを貼る
2. イチイの精を出す、怨恨つける
3. イチイの精を4マナでパンプ
4. コロズダでイチイを生け贄→10体のトークンを出す
5. 野生の獣使いを活用で強化(3/3くらい)
6. 獣使いをトークン群と一緒に戦闘に参加させて
   4/4トークン10体で攻める


っすかね。

まあでもこれもぶっちゃけあくまで理想的な動きであって
実践ではいとも簡単に除去られるでしょうから
そこは良い意味であまり期待せず、
手元や墓地にあるクリーチャー同士で共闘して頑張ってください。

あと、やたらと除去使ってくる相手には
こちらも相手のクリーチャー除去って
「墓場からの復活」みたいので
相手の墓地にあるクリーチャーを貰うのが手です。
墓場からの復活はマナコストは高いですが
自分の墓地に限らないのが一押しポイントです。

「墓暴き」や「不快な再誕」、「墓所這い」などだと
どうしても対象が除去られたらオシマイなので
いまいちメタにならない。

相手も静穏などで除去したあとは少し心理的な隙ができることが多いので
「墓場からの復活」はシンプルに反撃のチャンスで
ちとお洒落なプレイングかなと。


注意点としては、活用コストは〜4くらいが妥当っていうこと。
なぜならこのデッキは
コンバット中に使う起動型能力や呪文が多いから。
じゃないと成り立たないようになってます。




さて、考察。



ゴルガリのおとりも1枚は入るかな〜

蠢く甲虫は王道だと言われてますが
無理っす、活用コストが6って
ターボサイクリングじゃあるまいし。ワラ
普通なら6マナも平気で出せる時点でフィニッシャー揃ってますからね。
これも個人的にはセレズニアのギルドメイジ並みの評価です。

それ入れるくらいなら「マナの花」の方が優秀かと。
こういう活用みたいな安定的にマナ供給を要するデッキだと
中盤あたりは特に相手との生産力に違いが出てくるので。

あと基本的なところだと
ゴルガリチャームはサイドで。
どの選択肢もメタ要素満載なので
メインには入りません。


リアニ要素も入れようかなと思ったけど
確率論から言うとあまり分散しなくなるし
期待値も対してさほど高くないのでやめときました。
(分散して期待値もそれなりなら考えても良い)
10枚くらいどばっと抜けて
かつリアニする程のキーカードを暴けるなら
いいかもしれませんが
手元になかったのでやめました。笑


相手が飛行わんさか出してくるようなデッキなら
構脚のトロールが地味に有効です。
コモンだからと馬鹿にしないで使ってやってください*。

主将に選んだ
1枚100円そこそこの野生の獣使いですが
コレクティブブレッシング(集団的祝福)の
クリーチャーバージョンです。
しかもコストは3マナとお買い得。
アクティブになるまで若干のタイムラグがあるとは言え、
うまくやればターン毎全体強化。
消されないようにぎりぎり場が熟すまで出さないとか、
除去カードを残しておくなり工夫して使ってください。
(場合によっちゃ防護の言葉とかも有効かも)

そういう意味ではゴルガリのおとりは入れたいかもなー


クリーチャーであるということは
本来の素地としてはバーンや恐怖/Terror系の破壊、
白の追放なんかにめっぽう弱い。

ただ逆に言うとそっちに目を逸らせて
屑肉の刻み獣なんかで意表を突くなんて王道テクニックもありますし
パンプアップが容易なゴルガリですから
赤では簡単に焼き切れない。
焼き切っても相当マナを消費している分、隙が多くできる。

大切なんはその時その時の戦況の判断と
次のパターンをなるべく正確に検算していくことと
検算結果に基づいて柔軟に対抗していくことやないかなと。




コメント

フゥ
2012年12月13日11:01

イチイの精は渋いですねー。AVRのリミテッド以来に見ましたw

イチイの精や獣使いは攻めている時に強いカードですし、これで殴っていくデッキならば、もっと除去入れて相手のテンポを殺したくなりますねぇ。

私も黒緑考えていますが、安いなりに闘えそうです。
屑肉がとても優秀なので、死体屋の脅威なんかも楽しそうですね。

うさきち3
2012年12月13日20:50

>>フゥさん

コメありです!
渋いっすよね〜イチイ。シンプルなパワー押しです。
確かにやっていても除去が少し足りない気がします。

どうせならイチイと獣使い中心で他はサポートでいいかもしれません。
屑肉めちゃくちゃ強いっす。隠された恐怖を思い出します。

死体屋はマナコストで見ると少し高いですが
個体として優秀なスタッフなのでデッキによっては2枚入るかも。

やりきれば結構面白いですよ、ゴルガリ。

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